2007年個展 <そこにあるもの> ギャラリー杜間道 
心の底にあるもの...
地の底にあるもの...
すぐそこにあるカタチ無きもの...
金属という素材を使って
たくさんのカタチにしてみました。

何か感じる事、それが始まりだと思った。
金属(鉱物)は何億年前から存在し
その分子は人間、動物、植物共に内にも存在する。
何億年前、地にあったものがこうしてカタチになり
何億年後にはまた地にもどる。
...あるいは人や動物、植物の中に存在するかもしれない。
廻る素材、金属。

今,そこに存在できた作品。
対話ができる様な...
小さな息吹が聴こえる様な...
そんな作品を追い求めていきたい


2010年個展  <N.E.blood 佐々木里恵展>  リアスアーク美術館 
独りで生まれ 独りで死にゆく たった一つの個

流れる血 刻まれる記憶 歴史も人はそれぞれ違うのに
なぜ 同じ月や花を見て美しいと感じるのだろう
なぜ 死を悲しみ 生命を慈しむのだろう
私はそこに それぞれが繋がっている何か 共鳴する何か
眼には見えないけれども 確かに何かが有るのだと感じる
『そこにあるもの』
すぐそこ(it)にあるもの 血や地の底(bottom)にあるもの
そんな 形にならないものを形にしたいと思うのは
ただ 作品を通して  何かと 誰かと 共鳴し繋がっていたいだけなのかもしれない

そんな -祈り-
  イメージそれは 線 色 質感 空気 音 と結びつき 
フォルムや形態は時間と空間で 変化する
自分のフィルターを通した 自然の断片 機械のパーツ 
そして用途の あるものないもの

金属は天然の鉱物 工業製品 マネー 様々な側面を持ち合わす
人と同様に刻まれた記憶 歴史 そして地に還る事
素材を前に 私の感情はあまり意味の無いものとすら思えてくる
ただ 静かに対話しつつ互いの着地点を探ってゆく 作業

このページは個展のコンセプトや作品や素材の説明
ちょっとしたこと?
何かそういうものを載せてみようと思います。